Title	1 アルツハイマー型認知症
Subtitle	後輩・新人指導にそのまま使える "確認テスト" 付き 超図解! 脳神経疾患の治療と看護のポイント 6 認知症
Authors	梶野好美
Authors (kana)	かじのよしみ
Organization	松江赤十字病院 老人看護専門看護師
Journal	ブレインナーシング
Volume	37
Number	2
Page	296-299
Year/Month	2021 /
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	「"アルツハイマー型認知症"とは」 認知症のなかで患者数がもっとも多く, 高齢者が(若年発症もある)発症することが多いです. 脳の大脳皮質や海馬にアミロイドβタンパクが蓄積して, 老人斑, 神経原線維変化が起こり, 神経細胞が壊れてしまうことが原因です. おもな障害部位は, 頭頂葉と側頭葉です. 認知機能検査(改訂長谷川式簡易知能評価スケール: HDS-RやMini-Mental State Examination: MMSE)などでは, 点数の低い箇所によって見当識, 記憶, 計算, 言語能力など, どの機能が低下しているかがわかります. 記憶障害で発症することが多く, 緩徐に進行します. 中等度になると, 遂行機能障害, 見当識障害, 失語, 失認, 徘徊などが見られることが多いです. 重度になると, 筋固縮, 歩行障害などにより寝たきり状態となります.
Practice	看護学
Keywords

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参考文献