アブストラクト
Title | 11章 飛蚊症・裂孔原性網膜剥離 |
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Subtitle | 特集 "ゼッタイ" に必要な知識だけを押さえる 眼科1年生の疾患 & 治療ノート 結膜炎, 白内障, 加齢黄斑変性など13の疾患がバッチリ! |
Authors | 大林知広 |
Authors (kana) | おおばやしともひろ |
Organization | JA愛知厚生連豊田厚生病院眼科 |
Journal | 眼科ケア |
Volume | 23 |
Number | 5 |
Page | 468-472 |
Year/Month | 2021 / 5 |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | 「どんな病気?」「飛蚊症・裂孔原性網膜剥離ってどんな病気なんですか?」「飛蚊症のほとんどは加齢性変化です. 硝子体の一部が濁ることにより, 虫や糸くずなどが飛んでいるように感じられます. 歳を取ると硝子体はゼリー状から液状に変化し収縮して網膜から剥がれます. これを後部硝子体剥離といいますが, 硝子体と網膜に強い癒着があると, 硝子体が網膜を引っ張り, 網膜裂孔となってしまう場合があります. 裂孔原性網膜剥離とは, 網膜裂孔から水(液化した硝子体)が入り込み, 網膜が剥がれてしまう状態のことをいいます. 放置すれば失明につながる病気であり, 早急な手術治療が必要となります. 」「●飛蚊症は硝子体混濁が網膜に投影されることにより生じる症状である」飛蚊症は硝子体混濁が網膜に投影されることにより生じる症状です. 多くの場合, 加齢性変化であり後部硝子体剥離に伴い出現し, おもに乳頭前グリア環(ワイスリング)の混濁を自覚します. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
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