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アブストラクト

Title i. 洞不全症候群・房室ブロックへのペースメーカ植込み術 (リードレスペースメーカを含む)
Subtitle 特集 異常・トラブルを防ぐ! チェックリストで早く見つける! 外科手術・カテーテル・デバイス治療後の観察 & ケア 特集 (3) どんなデバイス治療を行う? 起こりうる合併症は?
Authors 篠原徹二
Authors (kana) しのはらてつじ
Organization 大分大学 医学部 循環器内科・臨床検査診断学講座 助教
Journal ハートナーシング
Volume 34
Number 2
Page 152-160
Year/Month 2021 / 2
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract サッとわかる!「治療がまるわかり!」心臓は, 人間の活動に必要な酸素や栄養を運搬する血液を全身に送り出すポンプの役割をしています. 通常は安静時1分間に50〜100回拍動しています. 時に, 洞不全症候群や房室ブロックのために, 脈拍数が減少することで一時的に脳への血液が不足して, めまい, 生あくび, ふらつき, 失神などの症状が出現することがあります. このような場合に, 心臓へ電気刺激を送ることで遅い脈拍数を正常範囲に増やす機械がペースメーカです. ペースメーカの電池には寿命があり, ペーシング出力と, ペーシング依存しているかどうかによりますが, 通常10年前後に1回の頻度で電池交換の手術(通常1時間程度)をする必要があります(リードレスペースメーカでは追加のペースメーカ留置が必要となります).
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。