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アブストラクト

Title 4 人工呼吸管理
Subtitle 特集 どれを選ぶ? なぜ選ぶ? 救急での呼吸管理とアセスメント Part 2 デバイスの選択基準とその根拠
Authors 方山真朱, 布宮伸
Authors (kana)
Organization 自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座 集中治療医学部門 講師, 教授
Journal Emer-Log
Volume 34
Number 1
Page 44-51
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract ERで人工呼吸管理を行う上で大切なことは, 人工呼吸管理を行う理由を明確にすることです. 人工呼吸管理を開始した理由が明確であれば, 人工呼吸管理を終了するタイミングも明確であり, それは「人工呼吸管理を開始した理由が解決されたとき」です. なんとなく具合が悪そうだから挿管しよう, という判断も時には必要ですが, できるだけ明確な理由づけを意識するようにしましょう. またERでは患者さんの病態が刻々と変化するため, その都度適切な対応が迫られますが, ICUに比べてモニタリングは不足しがちです. しかし人工呼吸管理を開始することにより, 患者さんへの「治療」だけではなく, 「呼吸状態のモニタリング」も可能となります. その時々の状況に応じて, 人工呼吸管理の開始のタイミングを柔軟に検討し対応する必要があります.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献