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アブストラクト

Title 5 ECMO
Subtitle 特集 どれを選ぶ? なぜ選ぶ? 救急での呼吸管理とアセスメント Part 2 デバイスの選択基準とその根拠
Authors 藤田健亮
Authors (kana)
Organization 済生会宇都宮病院 救急・集中治療科 栃木県救命救急センター
Journal Emer-Log
Volume 34
Number 1
Page 52-58
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「期待される効果と適応」H1N1インフルエンザによる重症呼吸不全に対して, 従来の人工呼吸管理では救命できない患者を, ECMOセンター(重症呼吸不全およびECMO管理に長けたエキスパート施設)で管理することで患者の予後が改善したことが, 2009年CESAR trialで報告されました. それから10年ほどがたち, 2018年EOLIA trialで, 人工呼吸管理, および腹臥位療法やNO吸入などの補助療法を駆使しても改善しない患者に対して, 早期にECMOを導入することで患者の予後を良くする可能性があることが示されました. Respiratory ECMO(呼吸不全に対するECMO)は, 急性疾患に対するBridge To Recovery(BTR:回復までの橋渡し)やBridge To Decision(BTD:診断/治療方針決定までの橋渡し)から, End-stageの慢性期疾患に対するBridge To Transplantation(BTT:移植までの橋渡し)など多岐にわたります.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献

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