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アブストラクト

Title 5 COVID-19 × ECMO
Subtitle 特集 どれを選ぶ? なぜ選ぶ? 救急での呼吸管理とアセスメント Part 3 ERでの呼吸管理ケーススタディ
Authors 文屋尚史
Authors (kana)
Organization 札幌医科大学 医学部 救急医学講座
Journal Emer-Log
Volume 34
Number 1
Page 81-86
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「CASE」60代, 男性. 「既往歴:」高血圧症, 糖尿病, 心房細動. 「現病歴:」発熱が続き近医を受診したが, インフルエンザは陰性とのことで帰宅となっていた. その後, 発熱が4日間続いた時点で, 地域の基幹病院を受診. SARS-CoV-2のPCR検査を施行して陽性となり, COVID-19として入院となった. 入院当初は発熱・倦怠感のみであったが, 入院翌日には呼吸苦はないものの, 酸素投与がないとSpO2を維持することができなくなった. 酸素の必要量は徐々に増加し, 入院5日目に気管挿管施行となり人工呼吸管理開始となった. 人工呼吸管理開始後も酸素化の悪化が続き, 入院から6日目に当院ERに転院となった. 「来院時バイタルサイン:」GCS E1VTM1(鎮静:プロポフォール・デクスメデトミジン, 鎮痛:フェンタニル), 呼吸数16回/min, 心拍数126回/min, 血圧132/96mmHg(ノルアドレナリン0.2μg/kg/min), 体温39.6℃.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献