| Abstract |
「どんな処置・手技?」 「解剖と結びつけて「なぜ?(根拠)」を理解!」 「胸腔ドレナージ看護を学ぶなら胸腔内の解剖生理が9割!」 胸腔ドレナージは, 胸腔内にたまった気体や液体(血液, 体液, 膿)を胸腔内から排出し, 呼吸や循環を安定させるために, 管(カテーテル)を胸腔内に挿入する処置となります. なぜこの処置が必要なのかというと, 胸腔内に気体や液体が貯留することで, 胸腔内の臓器である肺や心臓が圧迫され, 呼吸や循環が悪化するからです. 現在特定行為21区分の胸腔ドレーン管理関連においては, (1)低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定および変更と, (2)胸腔ドレーン抜去が実施可能です. 胸腔ドレーン挿入は侵襲が強く医師のみに許された医行為となります. 「処置・手技の手順と注意点」 「主な準備物」 主な準備物は, 滅菌手袋, 滅菌ガウン, マスク, キャップ, 消毒薬, 局所麻酔薬, シリンジ, 注射針, 滅菌穴あきドレープ, メス, ペアン, 胸腔ドレーンカテーテル(トロッカーカテーテル28もしくは32Fr), 胸腔ドレーンバック, 縫合糸・針, クーパー, ドレッシング材, 固定テープ, 油性ペンです. |