アブストラクト
Title | (1) チーム運営に欠かせない心理的安全性の基本 |
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Subtitle | 第2特集 効果的なチームを生み出す "心理的安全性" の高めかた |
Authors | 田淵仁志 |
Authors (kana) | たぶちひとし |
Organization | 広島大学 医療のためのテクノロジーとデザインシンキング寄附講座 教授, 社会医療法人三栄会 ツカザキ病院 眼科 主任部長 |
Journal | ナーシングビジネス |
Volume | 15 |
Number | 9 |
Page | 804-809 |
Year/Month | 2021 / 9 |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | 「「心理的安全性」の誕生」Psychological Safety (心理的安全性) は, Google社の取り組みを『New York Times』が2016年2月にレポートしたことにより世界中で脚光を浴びた, 現代経営心理学の根幹を成すメンタルモデルです. 筆者はチームをリードする立場であり, 心理的安全性を持ってスタッフとコミュニケーションがとれていると自負しています. ただ, そうすることは本当に難しいと感じます. 筆者自身も日々の業務を通じて努力を続けているからこそ成果が出ています. リーダーに求められる心理的安全性とは, 具体的には「怒らないこと」です (真意は「ミスを責めない」ということです). 責任を負う (負わされる) 立場の人間がスタッフを「怒らない」ということは, 直感に反する行動だと思います. 上の立場の人間が下の立場の人間を怒らないでどうやって組織を運営するのでしょうか. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。
参考文献
- 1) The New York Times Magazine. What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team. https://www.nytimes.com/2016/02/28/magazine/what-google-learned-from-its-quest-to-build-the-per-fect-team.html (2021年5月閲覧)