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アブストラクト

Title 硬膜動静脈瘻 (dAVF)
Subtitle 第1特集 脳血管内治療のベーシックと最先端2024 疾患別解説
Authors 秋岡直樹
Authors (kana)
Organization 富山大学脳神経外科
Journal 脳神経外科速報
Volume 34
Number 1
Page 62-67
Year/Month 2024 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」硬膜動静脈瘻(dural arteriovenous fistula:dAVF)の治療のポイントは, 解剖学的知識と画像診断に基づいた適切な治療戦略を立てることと, 目的とする治療を完遂するためのテクニックである. 本稿では代表的な発生部位である海綿静脈洞(cavernous sinus:CS)と横-S状静脈洞(transverse-sigmoid sinus:TS)病変に対する治療について, 実例を示し解説する. 「I. CS dAVFに対するTVE」CS病変の治療は経静脈的塞栓術(transvenous embolization:TVE)を行う. 経動脈的塞栓術(transarterial embolization:TAE)は脳神経麻痺や内頚動脈への塞栓物質迷入など, 合併症につながるリスクが高いため, 通常は行わない. 「A. DSAのチェックポイント」●CSのどの位置に流入動脈が集簇しているかに注目する.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献