アブストラクト
| Title | 慢性硬膜下血腫 |
|---|---|
| Subtitle | 第1特集 脳血管内治療で広がる治療戦略 疾患別解説 |
| Authors | 村上知義 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 関西ろうさい病院脳神経外科 |
| Journal | 脳神経外科速報 |
| Volume | 35 |
| Number | 1 |
| Page | 50-53 |
| Year/Month | 2025 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | メディカ出版 |
| Abstract | 「はじめに」慢性硬膜下血腫(chronic subdural hematoma: CSDH)に対する中硬膜動脈塞栓術(embolization of middle meningeal artery: eMMA)は, 2000年にはじめて報告され, 今日までに有効性と安全性を示した論文が多数報告されている. 慢性硬膜下血腫に対する穿頭ドレナージ術などの外科的治療における再発率は21.5〜23.5%であり, eMMA単独もしくは併用における再発率は3.5〜6.8%と有意に低下することが示されている. CSDHの被膜にはMMA由来の血流が豊富に流入しており, 毛細管様血管や細動静脈を介して血腫腔に血液が漏出すると考えられており, これらを塞栓することで治癒し得ると考えられている. 本稿は, 当科でのCSDHに対するeMMAのシステムおよび手技について述べる. 「I. 当科でのCSDHに対するeMMAの適応と基本方針」当科では, CSDH穿頭術後に再発した場合, 再ドレナージ術を施行した2週間後に全例で再々発予防の塞栓術を行っており, 現在までに再々発を来したケースはない. |
| Practice | 臨床医学:外科系 |
| Keywords |
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