アブストラクト
Title | 5 腕神経叢ブロック 斜角筋間アプローチ / 鎖骨上アプローチ / 鎖骨下アプローチ / 腋窩アプローチ |
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Subtitle | 特集 解剖 & 神経走行が大きなイラストでわかる! 穴埋めクイズで知識を定着! 理解がこの1冊でどんどこ進む! オペナースのための神経ブロック祭 ダウンロードシートつき♪ 上肢の部 |
Authors | 中島邦枝 |
Authors (kana) | |
Organization | 群馬県済生会前橋病院 麻酔科 |
Journal | オペナーシング |
Volume | 39 |
Number | 8 |
Page | 734-741 |
Year/Month | 2024 / 8 |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | 「いらっしゃい! 腕神経叢ブロックについてサクッと教えるよ!」「腕神経叢ブロックの特徴は?」腕神経叢は, 頸部から出て指先にまで至る神経すべてのことをいい, 上肢を支配する神経の総称ともいえる. どの位置でブロックをするかで一般的には4つのアプローチ法(斜角筋間アプローチ・鎖骨上アプローチ・鎖骨下アプローチ・腋窩アプローチ)に分けられる. それぞれのアプローチによってブロックの効果範囲も変わってくるので, 対象の手術もそれぞれ異なる. 最近ではもっぱら超音波装置を使用してブロックすることが多くなってきた. このブロックは上肢の神経・筋肉・骨の感覚がブロックされるので, 術後鎮痛だけでなく, 単独で手術をすることも可能である. この場合「伝達麻酔」という表現で行われている手術室も多いのではないだろうか. 整形外科医が行っている施設もある. ブロックを行うタイミングは, 全身麻酔と併用の場合, 全身麻酔をかける前に覚醒下の患者さんに行う場合と全身麻酔下で行う場合に分かれる. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。