アブストラクト
Title | レベル05 鎮痛薬を押さえる 〜痛みの抑え方って?〜 |
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Subtitle | 特集 「なぜ痛い?」「どう管理する?」「なにを申し送る?」がみるみる身につく! 周術期の痛みパーフェクトガイド 〜いま大注目の術後疼痛管理チームのトピックを添えて〜 |
Authors | 菅沼進也, 河野達郎 |
Authors (kana) | |
Organization | 横浜市立大学 医学部 麻酔科学教室, 千葉大学医学部附属病院 麻酔・ペインクリニック・緩和ケア科 |
Journal | オペナーシング |
Volume | 40 |
Number | 1 |
Page | 40-46 |
Year/Month | 2025 / 1 |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | 「Q1 鎮痛薬にはどんなものがある?」 「痛みの知識に強くなる! 押さえておきたい2つのポイント」 (1)周術期によく使用される麻薬性の鎮痛薬として, フェンタニルやレミフェンタニルがある. (2)周術期によく使用される非麻薬性の鎮痛薬として, アセトアミノフェンやNSAIDs, ペンタゾシン, トラマドールなどがある. 周術期によく使用される鎮痛薬として, 麻薬性のものにはフェンタニルやモルヒネがあり, 非麻薬性のものにはアセトアミノフェンやNSAIDs, ペンタゾシン, トラマドールなどがあります. その他, 周術期に使用される代表的な薬剤を以下にまとめました. 「周術期によく使用される鎮痛薬【麻薬性】」 「フェンタニル」 強力なμオピオイド受容体作動薬の麻薬性鎮痛薬です. 非常に力価が高く(モルヒネの50〜100倍の強さ), 脳幹と脊髄に作用し迅速に効果が発現します. 効果の持続時間は30〜60分と短いですが, 反復投与によって体内濃度が蓄積することがあります. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。