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アブストラクト

Title 13 回旋異常
Subtitle 特集 あるある事例から学ぶ 無痛分娩のあんしんシミュレーション 助産師が押さえておきたいアセスメントと対応のポイント シーンでわかる分娩時のトラブル対応
Authors 田村奈見, 竹田純
Authors (kana)
Organization 順天堂大学 医学部 産婦人科学講座, 同 准教授
Journal ペリネイタルケア
Volume 43
Number 11
Page 1172-1174
Year/Month 2024 / 11
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「こんなシーンに遭遇したら…」 初産婦が脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔を導入された. 以後, 疼痛の訴えはなかったが, 子宮口全開大後1時間経過したところで産婦が腰部の痛みを訴えたため, 内診を行った. 児頭の先進部は1時間前と同じstation+1であり, 大泉門が11時の方向に触知された. 「回旋異常の原因と対応」 「回旋異常の概要と原因」 回旋異常は胎児の前方後頭位以外の胎位や胎勢と定義され, 遷延分娩, 器械分娩や帝王切開術の増加, 産道裂傷や分娩時出血の増加など, 周産期合併症の発生率の増加につながる. 一般的には回旋異常のリスクとして, 初産, 35歳以上, 妊娠41週以降, 肥満, 狭骨盤などの母体背景に加え, 胎盤位置異常, 児の形態異常, 羊水過多, 微弱陣痛などが知られている. また, 無痛分娩によって回旋異常が起こる原因としては, 麻酔薬が子宮へ影響し, 通常の子宮収縮が起こらないことが考えられる. 他にも, 麻酔薬により骨盤底筋群の緊張が弱くなり, 骨盤底のスペースが広がることで, 通常の児頭回旋が起こらず下降することなどが原因として考えられるが, いまだに証明はされていない.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。