アブストラクト
Title | 2 脊髄損傷 |
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Subtitle | 特集 新人・異動スタッフ必読! 入院〜退院までの流れがわかる! 回復期リハ病棟 みること・やること看護スケジュール帳 疾患・障害 "みること・やること" ポイント |
Authors | 岡崎英人 |
Authors (kana) | おかざきひでと |
Organization | 藤田医科大学医学部連携 リハビリテーション医学講座 准教授 |
Journal | リハビリナース |
Volume | 14 |
Number | 3 |
Page | 226-235 |
Year/Month | 2021 / |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | 「脊髄損傷とは」脊髄損傷は, 以前は20歳代と60歳前後に多いといわれていましたが, 高齢化にともないその中心が70歳代となり, 不全四肢麻痺が多くなってきています. 患者層は変わってきていますが, 見るべき点が変わるわけではありません. ここでは, 脊髄損傷患者さんのリハビリテーション(以下, リハ)医療で看護師に知っていてほしいポイントについて述べます. 「1 損傷高位」リハの視点で脊髄損傷患者さんを診るときには, まず損傷高位と機能障害を押さえることが重要です. 患者さんの障害像がわかると可能なADLがはっきりするからです. 評価はAmerican Spinal Injury Association分類(ASIA分類)が使われます. 細かい評価はここでは述べませんが, 脊髄損傷患者さんを診るときの大事な評価です. |
Practice | 看護学 |
Keywords |
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参考文献
- 1) 新宮彦助. 日本における脊髄損傷疫学調査第3報(1990-1992). 日本パラプレジア医学会雑誌. 8(1), 1995, 26-7.
- 2) Miyakoshi, N. et al. A nationwide survey on the incidence and characteristics of traumatic spinal cord injury in Japan in 2018. Spinal Cord. 2020, 1-9.
- 3) 岡崎英人. リハビリテーション患者におけるうつ評価. 藤田学園医学会誌. 臨時増刊. 24(2). 2005, 705-30.