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アブストラクト

Title (1) 脳卒中と大腿骨頚部骨折の疫学 〜データからみえる特徴〜
Subtitle 特集 新人ナース応援号 図解 脳卒中と大腿骨頚部骨折の疾患・治療・リハ・看護 摂食嚥下, 排泄, 認知症, 転倒予防までわかる 総論
Authors 田中直次郎, 岡本隆嗣
Authors (kana) たなかなおじろう, おかもとたかつぐ
Organization 西広島リハビリテーション病院 システム・臨床研究リハビリマネジャー, 西広島リハビリテーション病院 院長
Journal リハビリナース
Volume 17
Number 1
Page 6-11
Year/Month 2024 / 1
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」回復期リハビリテーション病棟(以下, 回復期リハ病棟)は, 脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの患者さんに対し, ADLの向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的として, リハビリテーション(以下, リハ)を集中的に行うための病棟です. 本稿では毎年回復期リハビリテーション病棟協会によって報告される「回復期リハ病棟の現状と課題に関する報告書(以下, 報告書)」から, とくに脳血管疾患と大腿骨頚部骨折などを含む2022年度版データを参考に, 本特集の他稿で取り上げている摂食嚥下・排泄・転倒などのデータを交え, 回復期の2大疾患の特徴をまとめました. 「使用するデータ」本稿で使用するデータは, 報告書の疾患分類のうち, 脳血管疾患として「脳血管系1(脳血管疾患で算定上限150日)」と「脳血管系3(同180日)」, 大腿骨頚部骨折として「整形外科系1(大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節等の骨折または術後の状態)」のデータを使用しています.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。

参考文献

  • 1) 一般社団法人回復期リハビリテーション協会. 回復期リハビリテーションの現状と課題に関する調査報告書. 2022年度版. 2023, 32-64.
  • 2) 岡本隆嗣. 回復期リハビリテーション病棟における医師の役割. Journal of clinical rehabilitation. 31(4), 2022, 337-46.
  • 3) 久保俊一. "はじめに". リハビリテーション医学・医療コアテキスト. 第2版. 日本リハビリテーション医学教育推進機構ほか監修. 東京, 医学書院, 2022, 6.