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アブストラクト

Title 2. 治療を成功に導くファーストステップ
Subtitle FEATURE 脛骨プラトー骨折 あらゆる骨折パターンに対応するための知識とその実践 [手術のバリエーション]
Authors 二村謙太郎
Authors (kana)
Organization 沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院外傷センター部長
Journal 整形外科サージカルテクニック
Volume 11
Number 2
Page 155-162
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」脛骨プラトー骨折は初期治療のクオリティが治療成績に大きく影響する. 特に高エネルギー外力により発生することが多いAO分類のType C(Schatzker分類ではType IV以上)の脛骨プラトー骨折には注意を要する. 多くは軟部組織損傷の程度が強いため, 局所ダメージコントロールのための創外固定(external fixator, 以下EF)がほぼ必須である. 治療にあたる医師は初期診療の段階において注意するべき合併症を意識しなくてはならない. つまりコンパートメント症候群や主要血管損傷などの合併症を診断し, 迅速に行動できなくてはならない. ここではテーマを設けた症例を通して, 脛骨プラトー骨折の確定的治療を成功に導くための初期治療について詳述する. 「スパン・スキャン・プランの実際」転位を認めるAO分類Type Cの脛骨プラトー骨折に対しては, 可及的速やかにEFを施行する.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

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