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アブストラクト

Title 5. 肘頭脱臼骨折
Subtitle FEATURE 重度肘関節外傷の手術治療 何を, どう治すのか? [肘関節周囲の骨折]
Authors 対比地加奈子, 土田芳彦
Authors (kana)
Organization 湘南鎌倉総合病院外傷センター医長, 湘南鎌倉総合病院外傷センターセンター長
Journal 整形外科サージカルテクニック
Volume 12
Number 3
Page 302-313
Year/Month 2022 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」肘頭骨折を伴う肘関節脱臼骨折は, 複雑で治療の難しい病態である. この複雑な損傷を理解し治療するためには, まず肘関節の解剖をよく知ること, またposterolateral rotatory instability(PLRI損傷)やposteromedial rotatory instability(PMRI損傷)などの肘関節不安定症の知識も必要となる.「分類」「1. 肘頭脱臼骨折の分類」これまでの報告や成書では, 肘頭(尺骨近位部)骨折を伴う肘関節前方脱臼骨折をtransolecranon fracture-dislocation, 後方脱臼骨折をposterior Monteggia fracture-dislocationと2つに分けて説明されてきたが, 森谷らは脱臼の前後方向に加えて, 近位橈尺関節(PRUJ)損傷の有無により4つのタイプに分ける新分類を提唱した. 簡便かつ損傷形態が理解しやすく, 治療にも直結する分類である.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

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