Title	5 肩関節内骨折 (上腕骨近位端骨折を含む) に対する人工関節 (RSA, 人工骨頭置換術)
Subtitle	FEATURE 新鮮骨折に対する内固定以外の治療法 人工関節手術・関節固定術・切断術 [人工関節手術・関節固定術]
Authors	西頭知宏, 松村福広, 笹沼秀幸, 飯島裕生
Authors (kana)
Organization	自治医科大学整形外科助教, 自治医科大学救急医学講座准教授, 自治医科大学整形外科講師, 自治医科大学整形外科講師
Journal	整形外科サージカルテクニック
Volume	12
Number	4
Page	445-455
Year/Month	2022 /
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	「はじめに」上腕骨近位端骨折(proximal humerus fracture: PHF)は日常診療で多く遭遇する骨折の一つであり, 治療は保存療法, 観血的骨接合術(open reduction and internal fixation: ORIF), 人工関節置換術の3つに大別される. 治療法の選択は骨折型, 骨頭脱臼の有無, 骨頭頚部内側骨片の残存量, 結節の粉砕程度, 年齢, ADL, 内科合併症などを総合的に判断して行う. 「手術適応」骨折転位があれば, ORIFをまず考慮する. 65歳以上で骨頭壊死のリスクがある場合は人工関節置換術を検討する. 骨頭壊死のリスクに関しては新北大分類を参考としている. 骨頭に大・小結節の付着がないNeer分類4-part骨折で, 骨頭頚部内側に1cm以上の骨付着がなく, 内側ヒンジが破綻している場合に骨頭壊死のリスクが高いと判断している.
Practice	臨床医学：外科系
Keywords

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参考文献