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アブストラクト

Title 6 整復不良を起こさないシンデスモーシス損傷治療
Subtitle FEATURE 足関節果部骨折 Common practice for common fracture [手術のバリエーション]
Authors 松井健太郎
Authors (kana)
Organization 帝京大学医学部整形外科学講座, 帝京大学医学部附属病院外傷センター
Journal 整形外科サージカルテクニック
Volume 13
Number 1
Page 52-57
Year/Month 2023 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「遠位脛腓靱帯結合の構造」遠位脛腓靱帯結合(シンデスモーシス)は, 脛骨の外側面である脛骨腓骨切痕のなかに腓骨がはまり込むような骨形状をしており, 靱帯性には遠位前方から前下脛腓靱帯(anterior inferior tibiofibular ligament:AITFL), 骨間靱帯(interosseous ligament:IOL), 後下脛腓靱帯(posterior inferior tibiofibular ligament:PITFL)が脛骨と腓骨をつなぐことで安定した構造になっている. 遠位脛腓関節は足関節背屈により腓骨が1〜2°外旋, 2mm開大する可動性がある. 「足関節果部骨折に伴うシンデスモーシス損傷」足関節果部骨折に併存するシンデスモーシス損傷は, AO分類44Bの17〜45%, 44Cの約80%に併存していると報告されている. シンデスモーシス損傷がある場合, 遠位脛腓関節の不安定性が生じる.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献

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