アブストラクト
| Title | 2 術中イメージの使い方と整復の確認方法 |
|---|---|
| Subtitle | FEATURE 踵骨・距骨骨折の手術治療 分類・適応・テクニック [踵骨骨折] |
| Authors | 金丸明博 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 岡山労災病院整形外科部長, 救急部部長 |
| Journal | 整形外科サージカルテクニック |
| Volume | 13 |
| Number | 4 |
| Page | 442-448 |
| Year/Month | 2023 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | メディカ出版 |
| Abstract | 「はじめに」踵骨の骨形態は複雑であり, これが踵骨骨折の治療に難渋する原因の一つでもある. 近年はCT検査の進歩により, 骨折線の詳細な評価も可能となった. しかし術中整復位評価の大部分はイメージ画像による2Dで評価する. 術中イメージ画像を適切に描出し理解することが, 正確な整復位確認につながる. 本稿では, 踵骨の解剖と単純X線の見方, 術中イメージ画像の使い方とそれによる整復位の確認方法を述べる. 「踵骨の骨形態」踵骨は頭側および前方に関節面を有し, 頭側は距骨と, 前方は立方骨と関節を成す. 頭側の関節面は, 前距骨関節面, 中距骨関節面, 後距骨関節面に分かれる. 前距骨関節面は距骨頭下面との関節面である. 中距骨関節面は載距突起が有する関節面であり, ここに距骨頚部が載る形となっている. 後距骨関節面は踵骨最大の面積を持ち, ここがいわゆる距骨下関節(subtalar joint)といわれている. |
| Practice | 臨床医学:外科系 |
| Keywords |
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参考文献
- 1) 坂井建雄 監訳. グラント解剖学図譜. 第8版. 東京, 医学書院, 2022, 896p.
- 2) 谷口晃. "踵骨骨折". 骨折・脱臼 改訂第5版. 冨士川恭輔・鳥巣岳彦 編集.東京, 南山堂, 2023, 1246-60.
- 3) 安藤英次. "9-40 踵骨-側面撮影", "9-41 踵骨-軸位撮影", "9-42 距踵関節-アントンセン(I)法撮影", "9-43 距踵関節-アントンセン(II)法撮影". X線撮影技術学. 日本放射線技術学会監修. 小田敍弘・土井司・安藤英次・難波一能 共編. 東京, オーム社, 2020, 301-4.
- 4) Bror Broden. Roentgen Examination of the Subtaloid joint in Fractures of the Calcaneus. Acta Radiologica. 31(1), 1949, 85-91.
- 5) YOO BJ. et al. "Calcaneus Fractures". Illustrated Tips and Tricks for Intraoperative Imaging in Fracture Surgery. Mamczak CN. Philadelphia, Wolters Kluwer Health, 2018, 297-308.


