アブストラクト
Title | 1 創外固定法 |
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Subtitle | FEATURE 橈骨遠位端骨折 Basic & Master technique [Basic & Master technique] |
Authors | 松田匡弘, 村岡辰彦 |
Authors (kana) | |
Organization | 福岡整形外科病院医長, 米盛病院外傷再建センター副センター長 |
Journal | 整形外科サージカルテクニック |
Volume | 14 |
Number | 6 |
Page | 648-657 |
Year/Month | 2024 / |
Article | 報告 |
Publisher | メディカ出版 |
Abstract | 「はじめに」橈骨遠位端骨折における創外固定法は, 小皮切で, 簡便に損傷部の安定が得られるため, 手術侵襲や麻酔侵襲が少ないことが最大のメリットである. しかしながら, もともと上肢の手術時間は比較的短いことが多く, 掌側プレートのデザインやコンセプトが改良されたことや, 術者の手術手技が向上していることがあいまって, このメリットは薄れつつある. よって現状では, ダメージコントロール目的にて設置することが多い. 創外固定設置後にCT評価し, プレートコンバージョンの手術計画を行う. 高エネルギー外傷においてはいまだ重要な治療法である. また骨延長, 偽関節, 感染コントロール, 矯正骨切りなどへ応用可能であるため, 整形外科医として身につけておくべき手技である. 「創外固定器の特徴と手術適応」Bridging型創外固定器とNon-bridging型創外固定器がある. Bridging創外固定器は手関節をまたいで, 中手骨と橈骨骨幹部を固定する. |
Practice | 臨床医学:外科系 |
Keywords |
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