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アブストラクト

Title 第1回 こどもの化膿性股関節炎の診断と初期対応
Subtitle SHORT LECTURE 新連載 整形外科医に必要な小児股関節疾患に対する診断と急性期対応
Authors 及川泰宏
Authors (kana)
Organization 千葉県こども病院整形外科主任医長
Journal 整形外科サージカルテクニック
Volume 15
Number 2
Page 228-235
Year/Month 2025 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」こどもの化膿性股関節炎は股関節痛や大腿部痛, 歩行障害と発熱を訴え来院し, 診断と治療が遅れると重大な後遺症をきたし, 関節機能などの予後が悪くなる疾患である. そのため診断後早期に適切な治療介入が必要な疾患で, 緊急で扱うべき疾患と考える. 本稿では下肢痛・歩行障害と発熱を訴えるこどもを診た際の化膿性股関節炎の診断, 手術に至る初期対応, 抗菌薬投与・手術加療などの治療について解説する. 「化膿性股関節炎」こどもの化膿性股関節炎は股関節痛や大腿部痛を伴う歩行障害と発熱を伴う疾患である. 小児に発症する化膿性関節炎のうち股関節に発症するのが最多である一方, 他の関節に比べ股関節は深部にあり関節の腫脹などを直接触診することが難しいため, 診断に苦慮することがある. 化膿性関節炎は関節内に感染が波及し, 膿汁が溜まり関節水腫をきたす. 骨髄炎, 関節内への感染の波及, 関節内圧の上昇などから股関節の脱臼・亜脱臼, 軟骨障害, 大腿骨頭壊死, 成長障害をきたし重大な後遺症をきたすとともに関節機能の予後が悪くなる.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。