アブストラクト
| Title | 1 [総論] 高齢者大腿骨遠位端骨折 |
|---|---|
| Subtitle | 高齢者大腿骨遠位端骨折の治療 術後早期荷重に耐えうる固定性は獲得できるか? |
| Authors | 上野宜功 |
| Authors (kana) | |
| Organization | 社会医療法人緑泉会 米盛病院整形外科外傷再建センター長 |
| Journal | 整形外科サージカルテクニック |
| Volume | 15 |
| Number | 4 |
| Page | 426-432 |
| Year/Month | 2025 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | メディカ出版 |
| Abstract | 「はじめに」「高齢者大腿骨遠位端骨折の治療目標」大腿骨遠位端骨折は, 全大腿骨骨折の約3〜6%を占める比較的まれな骨折であり, 年齢分布は二峰性を示し, 若年者では高エネルギー外傷, 高齢者では脆弱性骨折として発生する. 特に高齢者では, 骨粗鬆症を背景として, 歩行中の転倒や介護中に発生することが多く, 骨折部位の短縮や伸展, 内反変形を伴う. 高齢者大腿骨遠位部骨折の1年死亡率は18.4%〜25%と報告されており, 大腿骨近位部骨折と同様に生命・機能予後が不良な骨折とされる. 治療の成否は, 固定方法の適切さと骨の脆弱性によって大きく左右される. 加齢に伴い皮膚や軟部組織も脆弱となり, 治療経過の障害となることがある. また, 人工股関節 (THA) や人工膝関節 (TKA) が存在する場合, 治療法の選択が難しくなる. 高齢者の脆弱性骨折における治療目標は若年者とは異なる. 若年者では「骨癒合」のみならず「受傷前の活動性への復帰」が目標である. |
| Practice | 臨床医学:外科系 |
| Keywords |
- 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。


