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アブストラクト

Title 3 手術プランを立てるために必要な知識 (2) 知っておくべき手術アプローチ
Subtitle FEATURE ピロン骨折 (脛骨天蓋骨折) 知っておくべき知識と各種アプローチによる骨接合術 手術プランを立てるために必要な知識
Authors 宮本俊之
Authors (kana)
Organization 長崎大学病院外傷センター准教授
Journal 整形外科サージカルテクニック
Volume 10
Number 3
Page 275-279
Year/Month 2020 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」「7cmルールのドグマについて」教科書的には下腿遠位に2カ所皮膚切開(皮切)を行う際には7cmの間隔が皮膚壊死等を起こさないためには必要とされてきた. このコンセプトはAOグループが創設期にスキー外傷で発症した低エネルギーピロン骨折を受傷6時間以内に緊急内固定を行っていたことより経験的に導かれたものであった. しかし, 二期的手術がゴールドスタンダードとなった現在, これは完全に否定され, Ruedi自身がこのドクマが時代遅れになることを望んでおり, 現在では初期の創外固定後に骨折型に合わせて2〜3のアプローチを併用して治療することが標準となっている. 本稿ではそれぞれのアプローチ並びに利点欠点を簡潔に述べる. 「アプローチ」ピロン骨折を治療する際にオールマイティーなアプローチはなく, スパン後のCTで骨折に応じて必要なアプローチを判断しなければならない.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献