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アブストラクト

Title 3 大腿骨骨幹部骨折に対する髄内釘の選択
Subtitle FEATURE 大腿骨骨幹部骨折 明日から役立つ治療のポイント [手術治療]
Authors 川上幸雄
Authors (kana)
Organization 岡山済生会総合病院整形外科診療部長
Journal 整形外科サージカルテクニック
Volume 10
Number 5
Page 537-542
Year/Month 2020 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」大腿骨骨幹部骨折に対する観血的治療においては髄内釘固定がgold standardであり, どうしても髄内釘を用いることができないわずかな症例(インプラント周囲骨折や狭髄腔症例, もともと変形がある症例など)においてのみ他の治療法が選択される. 本骨折に用いられる髄内釘を大別すると順行性と逆行性があり, さらに順行性においてはpiriformis entryのものとtrochanteric entryのものとがある. Locking optionにおいては骨頭方向にスクリューを挿入できるreconstruction modeを選択できるものがあり, また大腿骨転子部骨折用の大きなラグスクリューを有する髄内釘のlong typeもしばしば用いられる. 本稿では大腿骨骨幹部骨折(小児を除く)に対しわれわれが行っている, 骨折型, 骨折部位, 骨質や骨格などを考慮した髄内釘の選択について述べる.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。