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アブストラクト

Title 03 FIM (機能的自立度評価法)
Subtitle きほんの特集 痛み・しびれ・筋力・可動域…みて, さわって, のばして, まげて 整形外科のアセスメントらくらく理解
Authors 角田陽平
Authors (kana) かくたようへい
Organization 群馬大学医学部附属病院整形外科
Journal 整形外科看護
Volume 26
Number 8
Page 752-755
Year/Month 2021 / 8
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「アセスメントのコツ・注意点」1. 「できるADL」ではなく, 「しているADL」で評価する. 2. 日常生活能力に変動がある場合は, 介助量が多いときを採用する. 「適切な治療や訓練につながる評価法」外傷や病気 (脊髄損傷, 脳梗塞など) でいったん身体機能が低下すると, 機能回復に時間がかかることが多く, 長期に及ぶリハビリテーション (以下, リハビリ) が行われます. リハビリの効果を判定するために, 日常生活動作 (activities of daily living : 以下, ADL) の変化を評価する基準が必要であり, その1つにFIMがあります. FIMはfunctional independence measure (機能的自立度評価法) の略称で, 人の動作レベルを細かく評価し, 適切な治療や訓練につながるように考えられたADL評価法です. 1983年に米国でリハビリテーション医学会の後援を受けたGrangerらによって開発されました.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。

参考文献

  • 1) 厚生労働省. 日常生活動作(ADL)の指標: FIMの概要. https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000184198.pdf
  • 2) 千野直一編. 脳卒中患者の機能評価SIASとFIMの実際. 東京, シュプリンガー・フェアラーク東京, 1997, 157p.
  • 3) 千野直一. FIM: 医学的リハビリテーションのための統一データセット利用の手引き. 原書第3版. 東京, 慶應義塾大学医学部リハビリテーション科, 1991, 59p.