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アブストラクト

Title 1 肩関節
Subtitle きほんの特集 動きをイメージして覚える 部位別 関節の機能解剖 総ざらい
Authors 大石隆幸
Authors (kana) おおいしたかゆき
Organization 聖路加国際病院 整形外科 副医長
Journal 整形外科看護
Volume 30
Number 2
Page 114-123
Year/Month 2025 / 2
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「1 肩関節の解剖」「関節」一般的に, 肩関節とは肩甲上腕関節のことを示すことが多いです. そのほかに, 本当の関節である肩鎖関節, 胸鎖関節に加えて, 機能的な関節である肩峰下関節, 肩甲胸郭関節があります. これらは肩複合体として上肢に大きな可動域を提供します. 「靭帯」関節上腕靭帯は関節包の一部と考えられており, 烏口上腕靭帯とともに肩甲上腕関節を安定させます. 烏口肩峰靭帯は肩峰, 烏口突起とともに烏口肩峰アーチを形成し, 上腕骨頭の安定性に寄与します. 肩鎖靭帯と烏口鎖骨靭帯は肩甲骨に対して鎖骨を安定させており, 外傷によりこれらが破綻すると肩鎖関節脱臼を生じます. 「腱板」腱板は棘上筋, 棘下筋, 肩甲下筋, 小円筋の4つの筋肉の総称です. 損傷する頻度が高く, 臨床的に重要な筋群です.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。