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アブストラクト

Title 3 脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニア, 坐骨神経痛の違いは?
Subtitle 特集1 "いまさら聞けるわけがない" 学びなおしの整形外科 キソ知識20 脊椎編
Authors 寺井智也
Authors (kana) てらいともや
Organization 公立学校共済組合四国中央病院整形外科 第三整形外科部長
Journal 整形外科看護
Volume 25
Number 3
Page 204-205
Year/Month 2020 / 3
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 坐骨神経は腰椎から枝分かれした神経が骨盤内を通り, 殿部から大腿, 足先につながっている末梢神経です. 坐骨神経痛は, なんらかの原因で坐骨神経が圧迫されて, 神経の走行に沿って出る症状であり, 患者さんの多くはお尻から大腿後面にかけての痛みやしびれ, 張りなどを訴えます. 「What's脊柱管狭窄症?」 ●脊柱管狭窄症の病態 脊柱管は脊椎の後方で硬膜が通るところで, 椎間板の膨隆, 椎間関節, 黄色靭帯の肥厚などにより脊柱管が狭くなり, 神経が圧迫されて症状が出現します. 脊柱管狭窄症にすべり症や側弯症をともなうこともあります. 加齢性変化により生じるため, 高齢者に多い疾患です. ●脊柱管狭窄症の症状 立ったり歩行したりしていると大腿〜膝下や足先がしびれて歩けなくなる, 間欠性跛行がもっとも特徴的な症状です.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。

参考文献

  • 1) 整形外科/運動器 症状・病気をしらべる. 公益社団法人日本整形外科学会WEBサイト. https://www.joa.or.jp/public/sick/body/spine.html