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アブストラクト

Title 10 経鼻胃管, 経鼻イレウス管
Subtitle 第1特集 ナースのみること・やること サクサクわかる! 消化器ドレーン・チューブ留置中の管理&観察のおさえどころ! 現場のリアルなギモンを解消! コラムつき★ 6 消化管減圧チューブ
Authors 波多豪
Authors (kana)
Organization 大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 消化器外科学
Journal 消化器ナーシング
Volume 26
Number 6
Page 528-531
Year/Month 2021 / 6
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「まずはこれだけ! 留置部位の要点」「(1)留置部位図」「(2)留置の目的・タイミング」●経鼻胃管:手術中, 手術後, 人工呼吸器管理中, 腸閉塞(イレウス) ●経鼻イレウス管:腸閉塞(イレウス) →麻痺性イレウスの場合は, 腸管蠕動の回復がみられれば抜去できます. →機械性イレウスのなかでもイレウス管での減圧で改善のない癒着性イレウス, あるいは絞扼性イレウスを疑う場合は, 手術を考慮する必要があります. 「(3)先端の位置」●経鼻胃管 鼻から咽頭, 食道を通って胃内に先端を留置します. 先端が正しく胃内に留置されているかどうかは, まず吸引して胃液が引けるか, 送気して胃の気泡音が聞こえるか, あるいはX線検査により確認します. ●経鼻イレウス管 胃内視鏡やX線で観察しながら小腸内に先端を留置します. 腸管の蠕動によって閉塞部の手前まで自然に進んでいきます. X 線検査で進み具合を日々チェックします.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。