Title	2 尿量・水分のアセスメント
Subtitle	第1特集 手術侵襲 vs 生体反応のしくみがまるわかり! 術後フィジカルアセスメント巨大絵巻
Authors	上野修平, 瀧口修司
Authors (kana)
Organization	名古屋市立大学 消化器外科
Journal	消化器ナーシング
Volume	27
Number	1
Page	16-24
Year/Month	2022 / 1
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	「(1) 〈術直後〉 正常な尿量減少 (サードスペース移行) 」尿量の減少には, 正常なものと異常なものがあります. 正常なものは, 手術侵襲に対して起こる生体反応です. 正常な過程を理解することで, 実臨床におけるアセスメントに生かすことができます. 「手術侵襲に対する身体状態の変化を示す "ムーアの分類" 」術後侵襲からの回復過程として, ムーア (Moore) の分類があります. ムーアの分類は手術侵襲に対する患者さんの身体状態の変化を時期別に4段階に分類したもので, 第I相は「傷害期」, 第II相は「変換期」, 第III相は「筋力回復期」, 第IV相は「脂肪蓄積期」です. そのなかでも第I相, 第II相は, 手術侵襲により受けたダメージに対し自律神経系, 内分泌系, 免疫系がバランスをとろうとしている時期で, さまざまな生体反応がみられる不安定な時期です.
Practice	看護学
Keywords

• 全文ダウンロード： 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。