Title	7 大腸術後の観察ポイント & 合併症
Subtitle	第1特集 さっと確認 & じっくり理解! 消化器術前術後の観察イラストマップ
Authors	藤井正一, 音川和美1), 里舘夕紀子1)
Authors (kana)
Organization	横浜総合病院 消化器センター 外科, 1)看護部
Journal	消化器ナーシング
Volume	28
Number	6
Page	568-577
Year/Month	2023 / 6
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	大腸は糞便が通過する管腔臓器で, 直腸が存在する骨盤内には性機能・排尿機能をつかさどる自律神経叢が存在します. 大腸術後の観察ポイントとして術式や治療程度(リンパ節郭清度)を理解する必要があります. 「大腸の術式を確認しよう」病変の部位により術式はさまざまです. 要点は消化管再建の有無, 人工肛門(ストーマ)は一時的か永久か, 自律神経叢への影響の有無です. 近年は腹腔鏡下手術施行が多く, わが国では大腸がんに対して約80%の施行率です. また自動縫合器や吻合器を使用する器械吻合が非常に多くなっています. 「右側結腸(盲腸・上行結腸), 横行結腸病変の手術」「回盲部切除術, 結腸右半切除術, 拡大結腸右半切除術」病変部結腸と回腸の一部を切除し回腸と結腸を再建 「横行結腸切除術」病変部を切除し結腸と結腸を再建 「左側結腸(下行結腸・S状結腸)病変の手術」「結腸左半切除術」病変部を切除し結腸と結腸を再建 「S状結腸切除術」病変部を切除し結腸と直腸を再建.
Practice	看護学
Keywords

• 全文ダウンロード： 従量制、基本料金制の方共に1,199円(税込) です。

参考文献