Title	3 胃がん
Subtitle	特集 「どう動けば」「何を観察すれば」そんな不安を解決! 3時間でざっくり理解 3ステップで学ぶ 消化器看護入門 ざっくり理解 疾患別治療ケア
Authors	藤川正隆, 仲本嘉彦, 末武千香*
Authors (kana)
Organization	医療法人 信和会 明和病院 外科, *看護部
Journal	消化器ナーシング
Volume	29
Number	4
Page	318-321
Year/Month	2024 / 4
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	「ステップ1 まずは疾患を知ろう」●胃がんは胃の粘膜層から発生する悪性腫瘍であり, がんの浸潤が粘膜下層までにとどまる早期胃がんと, 固有筋層以下まで浸潤した進行胃がんに分けられます ●胃がんのリスク要因として, ヘリコバクター・ピロリ感染, 飲酒, 喫煙, 高塩分, 遺伝などが挙げられます ●初期段階では無症状であることが多く, 胃がんの進行に伴って心窩部痛, 食欲低下, 体重減少などがみられます ●診断には内視鏡検査, CT検査, 上部消化管造影検査などが行われます ●治療法は, 内視鏡治療, 外科的手術, 化学療法, 放射線療法などが挙げられます 「ステップ2 主な治療を知ろう」胃がんの治療法は, がんの進行度(病期)や患者さんの全身状態によって異なります. 「内視鏡治療」リンパ節転移の可能性が低く, かつ, 胃がんの大きさや分化度によって選択される一部の早期胃がんに対する治療法です. 内視鏡的粘膜切除術(EMR)と内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)があります.
Practice	看護学
Keywords

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参考文献