Title	16 腸閉塞 (イレウス)
Subtitle	特集 「どう動けば」「何を観察すれば」そんな不安を解決! 3時間でざっくり理解 3ステップで学ぶ 消化器看護入門 ざっくり理解 疾患別治療ケア
Authors	一瀬規子, 末武千香
Authors (kana)
Organization	医療法人 信和会 明和病院 外科, 看護部
Journal	消化器ナーシング
Volume	29
Number	4
Page	367-370
Year/Month	2024 / 4
Article	報告
Publisher	メディカ出版
Abstract	「ステップ1 まずは疾患を知ろう」●腸閉塞とは種々の原因により, 腸管内容の肛門側への通過が障害された状態です ●腸管内容が物理的に閉塞されて起こる機械的腸閉塞と, 腸管への血流や神経の障害により腸管内容が停滞する機能的腸閉塞に大別されます ●機械的腸閉塞は, 腸管への血行障害を伴わない単純性(閉塞性)腸閉塞と, 血行障害を伴う複雑性(絞扼性)腸閉塞に分類されます. 単純性腸閉塞の癒着性腸閉塞が最多です. 複雑性腸閉塞は, 腸管壊死や穿孔の危険性が高いため, 緊急手術の適応となります 「ステップ2 主な治療を知ろう」「機械的腸閉塞 : 単純性(閉塞性)腸閉塞」「内科的治療」絶飲食です. 嘔吐や腸管内への水分漏出による脱水・電解質異常に対する輸液, 必要に応じて抗菌薬の投与を行います. また経鼻胃管, イレウス管を挿入し, 胃・腸管内容の吸引・減圧を行います. 経鼻胃管 : 経鼻的に挿入, 胃内に留置します. イレウス管 : 経鼻的に挿入, 十二指腸を超え小腸まで挿入します.
Practice	看護学
Keywords

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参考文献