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アブストラクト

Title 3 腹部エコー
Subtitle 特集 NEO Speciality ドクター&ナースが使える新生児のエコーと画像検査
Authors 片岡大, 岩谷壮太
Authors (kana) かたおかだい, いわたにそうた
Organization 兵庫県立こども病院周産期医療センター新生児内科医長, 新生児内科医長
Journal with NEO
Volume 34
Number 1
Page 109-116
Year/Month 2021 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「はじめに」エコー検査は, 放射線被曝がなく, ベッドサイドで手軽に実施できる. その上, リアルタイムに画像を得られることから, 児の状態に合わせて繰り返し評価することが可能であり, 実際に頭部エコーや心エコーはNICUにおける代表的なルチーン検査となっている. 一方, 腹部エコーについては, 消化管ガスの存在により所見を得ることが難しくなりがちであり, 臨床医から敬遠されることも少なくない. しかし, 実質臓器の描出は容易であり, 消化管においても正期産児の腸回転異常症の診断, 超早産児の壊死性腸炎(necrotizing enterocolitis;NEC)の早期発見などに腹部エコーが有用となる. 本稿では, 初期スクリーニングのポイントを解説の上, 超早産児・正期産児を例に代表的疾患の画像所見を提示する. 読者の理解が深まることで, 腹部エコーへの先入観をなくすことができれば幸いである.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献