~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title no.5 超早産児の発達 : その2
Subtitle 連載 超早産児の神経発達予後
Authors 河野由美
Authors (kana) こうのゆみ
Organization 自治医科大学小児科学教授
Journal with NEO
Volume 36
Number 2
Page 280-284
Year/Month 2023 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「超早産児の発達:その1」では, 発達の評価法としてフォローアップで用いる発達・知能検査とNRNJデータベースに登録された新版K式発達検査結果について解説しました. 在胎期間が短いほど, 修正年齢で評価しても発達の遅れを多く認め, DQ/IQが低値であることは分かっていますが, その病因や病態はいまだ解明されていません. 脳性麻痺(cerebral palsy ; CP)よりもさらに多くのリスク要因と疾患が交絡していると考えられます. 本稿では, NRNJデータベースを用いて, 認知発達と周産期要因, 新生児合併症との関連を検討します. 「超早産児の発達遅滞と出生前・周産期要因の関連」2003〜2017年出生の超早産児で, 「生後28日以降から3歳までの死亡(以下死亡)または発達遅滞」と関連する出生前・周産期の要因の関連を解析しました. NRNJに登録された在胎22週以上28週未満の超早産児24,244名中, 解析に用いた出生前・周産期要因と3歳までの死亡または3歳での新版K式発達検査(以下:K式)結果が登録された例を対象としました.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。

参考文献