アブストラクト
| Title | 9 ヒルシュスプルング病 |
|---|---|
| Subtitle | 第1特集 "with NEO" Update 「緊急対応or経過観察」を見極める! 新生児の消化器症状アセスメント 疾患 |
| Authors | 古田繁行 |
| Authors (kana) | ふるたしげゆき |
| Organization | 聖マリアンナ医科大学小児外科主任教授 |
| Journal | with NEO |
| Volume | 37 |
| Number | 5 |
| Page | 648-652 |
| Year/Month | 2024 / |
| Article | 報告 |
| Publisher | メディカ出版 |
| Abstract | 「本テーマで押さえてほしいポイント」「1. 発見のための観察ポイント」 (1)胎便の排泄遅延:生後48時間以内に胎便が排出されない. (2)腹部膨満:腹部の異常な膨らみ. (3)嘔吐:黄色や緑色の胆汁を含む嘔吐. 「2. ケアのポイント」 (1)便の回数, 性状, 嘔吐の有無, 腹部膨満の状態を定期的, 詳細に記録する. (2)診断後は定期的, もしくは適宜洗腸やガスブジーを要する. (3)経口摂取が困難な時は, 経鼻胃チューブや静脈栄養を利用し, 徐々に経口摂取に移行する. (4)診断と治療計画について家族へ説明し, 不安軽減をサポートする. 「3. 緊急対応が必要な場合(red-flag)」(1)急激な腹部膨満, 呼吸困難, ショック症状. (2)継続的な胆汁性嘔吐. (3)発熱, 活気不良, 腹部圧痛. (4)便のまったく出ない状態, 腹部膨満と痛み, ショック症状(低血圧, 頻脈, 意識障害). |
| Practice | 看護学 |
| Keywords |
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