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アブストラクト

Title 第10回 脊髄エコー
Subtitle 最終回 連載 新生児科研修医のための新生児のエコーと画像検査
Authors 岡本礼子
Authors (kana) おかもとれいこ
Organization 国立成育医療研究センター放射線診療部放射線診断科医長
Journal with NEO
Volume 38
Number 5
Page 573-579
Year/Month 2025 /
Article 報告
Publisher メディカ出版
Abstract 「症例紹介(1)」「低位脊髄円錐と終糸脂肪腫」出生後に鎖肛が判明したため, 脊髄エコーによる脊髄評価を実施した. 脊髄円錐下端は第4腰椎(L4)上縁に位置しており, 低位である. 終糸は肥厚し, エコー輝度の上昇も認めた. これにより, 低位脊髄円錐および終糸脂肪腫と診断した. 「症例紹介(2)」「背側皮膚洞」腰背部正中に深い皮膚陥凹を認め, 脊髄エコーによる脊髄評価を実施した. 皮膚陥凹部より硬膜嚢に連続する索状の低エコー域を認めた. また, 後日実施したMRIで同様の索状構造が確認された. これにより, 背側皮膚洞と診断した. 「脊髄エコーの正常像」脊髄エコーにおいて, 脊髄は低エコー構造として描出され, 長軸像で中心管が脊髄内部に線状の高エコー域として認められる. 脊髄は尾側に向かって徐々に先細りになり, 終糸へと連続する. 脊髄の周囲には馬尾神経が走行しており, これらの構造を併せて観察する. 正常な脊髄円錐下端の位置は, 第12胸椎(Th12)から第2腰椎(L2)レベルの範囲にあり, 第2/3腰椎(L2/3)椎間板レベル以下に位置する場合は低位脊髄円錐と判定する.
Practice 看護学
Keywords
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,749円(税込) です。