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アブストラクト

Title 19席 精神科ストレスケア病棟で働く看護師のストレス 患者に対して抱く陰性感情への対処
Subtitle 第44回日本精神科看護学術集会 第5群
Authors 伊達なつき
Authors (kana)
Organization 医療法人社団更生会草津病院
Journal 日本精神科看護学術集会誌
Volume 62
Number 1
Page 74-75
Year/Month 2019 /
Article 報告
Publisher 日本精神科看護協会
Abstract 「はじめに」B病棟はストレスケア病棟という役割を担っている. 主に気分障害やストレス関連性障害の患者が, 日常生活における様々なストレスから離れ, 休養することを目的としている. 精神科の看護師は患者の精神状態, 言動に対応するため, 精神的に負担が大きくストレスを感じやすい環境にある. 看護師に患者自身がストレスをぶつける時には, 攻撃性となって表れることが多い. 三上らが「多くの看護者が何かしらの陰性感情を抱きながら患者と向き合っている」と述べており, 看護師のストレスは計りしれないものである. 様々なストレスがある中で, 患者対応における心理的ストレスは看護師にとって重要な問題であるといえるだろう. 対応でどのようなストレスを感じ対処しているのかを明らかにし, スタッフのメンタルヘルス維持の一助としたいと思う. 「I. 研究目的」ストレスケア病棟で働く看護師の患者対応についてのストレスとその対処方法を検討する.
Practice 看護学
Keywords ストレスケア病棟, 看護師, 陰性感情
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

  • 1) 三上拓也, 古仲俊也:看護者が精神科患者に抱く陰性感情, 日本精神科看護学術集会誌, 55(2), p69-72, 2012.
  • 2) 仲地光明監:精神疾患の理解と看護ケア, 精神看護QUESTION BOX 2, 中山書店, p44, 2008.