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アブストラクト

Title 171席. BPSDが顕著な認知症患者のストレングスに着目した取り組み
Subtitle 第47回日本精神科看護学術集会 第35群
Authors 栗山めぐみ, 原佳奈子
Authors (kana)
Organization 社会医療法人正光会松ヶ丘病院
Journal 日本精神科看護学術集会誌
Volume 65
Number 1
Page 350-351
Year/Month 2022 /
Article 報告
Publisher 日本精神科看護協会
Abstract 「はじめに」認知症治療病棟には, 心理行動症状(以下, BPSD)を有する患者が多く入院している. 白澤は「BPSDは『したい』や『好きである』が出来ないために『不安』『不満』『焦燥』『怒り』『恐怖』『絶望』といったことから生じる行為や心理症状として捉えることが出来る」と述べている. A氏は混乱が強く他患者とのトラブルが頻繁にみられた. そこで入院中に見られた着物や着つけに関する言動や若いころの仕事, 趣味から, 本人となじみの深い「着物を用いた作業」というストレングスに着目し活動に取り入れたことで, BPSDの改善につなげることができたので報告する. 「I. 研究目的」BPSDが顕著な認知症患者に対して, ストレングスに着目した活動を行うことで, BPSDがどのように変化するのかを明らかにする.
Practice 看護学
Keywords 認知症, BPSD, ストレングス
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

  • 1) 長寿科学振興財団編 : 認知症の予防とケア, 長寿科学振興財団平成30年度業績集, p267-276, 2019.
  • 2) 長寿科学振興財団編 : 認知症の予防とケア, 長寿科学振興財団平成30年度業績集, p269, 2019.
  • 3) 長寿科学振興財団編 : 認知症の予防とケア, 長寿科学振興財団平成30年度業績集, p270, 2019.
  • 4) 萱間真美 : リカバリー・退院支援・地域連携のためのストレングスモデル実践活用術, 医学書院, p25, 2016.
  • 5) 長寿科学振興財団編 : 認知症の予防とケア, 長寿科学振興財団平成30年度業績集, p269, 2019.