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アブストラクト

Title 114席 身体症状症をもつ患者の信頼関係構築に至るプロセス
Subtitle 第48回日本精神科看護学術集会 第23群
Authors 高田依里, 岩村智子
Authors (kana)
Organization 一般財団法人信貴山病院ハートランドしぎさん
Journal 日本精神科看護学術集会誌
Volume 66
Number 1
Page 244-245
Year/Month 2023 /
Article 報告
Publisher 日本精神科看護協会
Abstract 「はじめに」身体症状症とはさまざまな苦痛を伴う身体症状が長期に持続し, 適切な検査を行っても身体症状を医学的に説明できる異常が認められない疾患のことをいう. 症状には疼痛症状, 全身症状, 消化器症状, 循環器症状, 呼吸器症状, 神経症状などがある. これらの苦痛を抱えた患者を対象とした研究は同様のケースを抱えた医療職にとって参考になり得ると考える. しかし現在, 身体症状症患者に対する看護ケアの先行研究はほとんどない. 今回, 不調を強く訴える身体症状症患者とのかかわりを続けていくなかで, 現在は不調を抱えながらも病棟内で精神的に安定しながら過ごすことができている. その過程と課題について報告する.
Practice 看護学
Keywords 身体症状症, 信頼関係
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に803円(税込) です。

参考文献

  • 1) 吉原一文, 須藤信行 : 身体症状症, 日本内科学会雑誌, 107(8), p1558, 2018.
  • 2) 吉原一分, 須藤信行 : 身体症状症, 日本内科学会雑誌, 107(8), p1561, 2018.
  • 3) J.トラベルビー, 長谷川浩他訳 : トラベルビー人間対人間の看護, 医学書院, p179, 1974.