アブストラクト
| Title | 間質性肺炎患者の在宅呼吸リハビリテーション |
|---|---|
| Subtitle | 特集 在宅でみる呼吸器疾患のリハビリテーション診療 |
| Authors | 渡邉文子*1, 木村智樹*2 |
| Authors (kana) | わたなべふみこ |
| Organization | *1公立陶生病院中央リハビリテーション部第2理学療法室, 室長, *2同病院呼吸器・アレルギー疾患内科, 主任部長 |
| Journal | MB Medical Rehabilitation |
| Volume | |
| Number | 286 |
| Page | 23-27 |
| Year/Month | 2023 / 4 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 全日本病院出版会 |
| Abstract | 「Abstract」間質性肺炎の安定期において運動療法を主体とする呼吸リハビリテーションは運動耐容能や健康関連QOL, 労作時呼吸困難を改善させることが示されている. 間質性肺炎は病態が様々で, 症状や経過が症例により異なることがあり, 呼吸リハビリテーションの実施においては個々の症例に応じた内容を考える必要がある. 労作時の低酸素血症が比較的軽度でADLが確保できている軽症例や中等症例では高強度の運動療法を適用し, 低酸素血症が高度でADLが制限されている進行例や重症例では日常生活における呼吸困難の軽減と動作遂行能力を向上させるADLトレーニングを適用する. |
| Practice | 医療技術 |
| Keywords | 間質性肺炎 (interstitial pneumonia), 呼吸リハビリテーション (pulmonary rehabilitation), 運動療法 (exercise training) |
- 全文ダウンロード： 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。
参考文献
- 1) 日本呼吸器学会びまん性肺疾患 診断・治療ガイドライン作成委員会編 : 特発性間質性肺炎 診断と治療の手引き 改訂第4版, 1-19, 南江堂, 2022.
- 2) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会, 日本呼吸器学会, 日本リハビリテーション医学会, 日本理学療法士協会編 : 呼吸リハビリテーションマニュアル-運動療法 改訂第2版, 照林社, 2012.
