アブストラクト
| Title | 脳卒中後の麻痺側肩関節に対する機能的アプローチについて |
|---|---|
| Subtitle | 特集 / 肩関節障害に対する機能評価からの治療戦略 |
| Authors | 関口雄介* |
| Authors (kana) | |
| Organization | *東北大学病院リハビリテーション部 |
| Journal | MB Medical Rehabilitation |
| Volume | |
| Number | 304 |
| Page | 75-83 |
| Year/Month | 2024 / 9 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 全日本病院出版会 |
| Abstract | 「Abstract」脳卒中患者の麻痺側肩関節に対する機能的アプローチは複数ある. 急性期の弛緩期には, 臥床期間や車椅子の乗車時間も長いため適切なポジショニングを行う. また, 重度麻痺患者に対しては, スリングや装具の着用の検討も行う. 但し, 装具やスリングから離脱する時期も遅延させないことが運動機能の回復を促す観点から重要であり, 場合によっては上肢運動の自由度の高い上肢装具も選択する. 亜脱臼が残存する場合, 電気刺激療法も検討する. この際, 棘上筋や三角筋後部繊維が電気刺激すべき筋群として挙げられる. 麻痺側肩関節に対する関節可動域練習は, 肩関節のインピジメントを引き起こさないように, 挙上時には肩甲骨上方回旋や上腕骨外旋を他動的に促し上腕骨頭の位置を下制させる. また, 過剰に肩関節を挙上させないようにすることが重要であり過剰な関節可動域練習の介入には注意する. この様なアプローチを通して, 上肢運動機能の向上を促進させながら麻痺側肩関節の疼痛や亜脱臼の防止に努める. |
| Practice | 医療技術 |
| Keywords | 脳卒中(stroke), 肩関節(shoulder joint), 疼痛(pain), 亜脱臼(subluxation) |
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