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アブストラクト

Title ICUから開始するADL改善のためのリハビリテーション治療
Subtitle 特集 超急性期におけるリハビリテーション診療マニュアル
Authors 児島範明*
Authors (kana)
Organization *関西電力病院リハビリテーション部
Journal MB Medical Rehabilitation
Volume
Number 313
Page 85-91
Year/Month 2025 / 5
Article 報告
Publisher 全日本病院出版会
Abstract 「Abstract」集中治療室における日常生活動作能力の低下は, 重症疾患, 長期臥床, 人工呼吸器管理, 薬剤の影響など多面的な要因により引き起こされる. これらの身体的制限に加え, 長期の集中治療管理は認知機能低下やせん妄を誘発し, ICU滞在中からADLの回復を遅らせる要因となる. そのため, ガイドラインでは早期リハビリテーションの実施が推奨されており, 身体機能と認知機能の双方を維持・改善することが求められている. 本邦におけるICU早期リハビリテーションの実施状況は, 施設ごとのリソースや多職種連携の習熟度に依存する部分が多い. 当院では, 理学療法士と作業療法士がICU専従体制で介入し, リハビリテーションプロトコルに基づき, 患者の離床状況に応じたADL練習を看護師と協働して実践している. 離床を基盤にしたADL練習により活動量を担保し, 筋力低下を予防するとともに, 作業療法士がADLの個別性と認知課題を組み合わせることでICU環境への適応を促進している. 本取り組みは, ICU入室直後から患者個別の状態に合わせた包括的な介入を実現し, 長期的な機能回復と生活自立度向上に寄与する可能性がある.
Practice 医療技術
Keywords 早期リハビリテーション (early mobilization), 離床 (out of bed), ADL練習 (ADL training), 作業療法士 (occupational therapist)
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,023円(税込) です。