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アブストラクト

Title パーキンソン病に伴う発話障害 - 理解と対策 -
Subtitle 特集 / パーキンソン病のリハビリテーション診療ガイド
Authors 中山慧悟*
Authors (kana)
Organization *国立精神・神経医療研究センター病院身体リハビリテーション部, 主任言語聴覚士
Journal MB Medical Rehabilitation
Volume
Number 315
Page 57-63
Year/Month 2025 / 7
Article 報告
Publisher 全日本病院出版会
Abstract 「Abstract」パーキンソン病(PD)に伴う運動低下性ディサースリアでは, 声量低下, 嗄声, 発話速度の異常, 韻律の問題など多岐にわたる発話特徴を示し, コミュニケーションに大きな影響を与える. 本総説では, PD患者における発話障害の臨床的特徴, 評価法, ならびに音声治療について概説する. 発話障害の評価には, 聴覚印象評価, 音響分析, 心理社会的影響の測定が推奨される. 音声治療としては, 声量低下に対してはLSVT(R)LOUDやSPEAK OUT!(R), 発話速度の異常に対してはペーシングボードや遅延聴覚フィードバック, 嗄声に対してはVFEs(vocal function exercises)などが有効とされている. そのほか, 近年では発話に対してrTMS(repetitive transcranial magnetic stimulation; 反復経頭蓋磁気刺激)の効果が期待されている. 個々の症状特性に応じた評価を行い, 音声治療をはじめとした包括的かつ継続的なリハビリテーションを実施し, いかに日常生活への会話に汎化させていくかが重要である.
Practice 医療技術
Keywords パーキンソン病(Parkinson's disease), ディサースリア(dysarthria), 発話評価(speech assessment), 音声治療(speech therapy)
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に1,023円(税込) です。