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アブストラクト

Title 腰椎分離症, 腰椎椎間板ヘルニア
Subtitle 特集 : こどもの背骨の診かた 【疾患編】
Authors 森本雅俊*1, 西良浩一*2
Authors (kana) もりもとまさとし
Organization *1徳島大学大学院医歯薬学研究部地域運動器・スポーツ医学分野, 特任助教, *2徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学分野, 教授
Journal MB Orthopaedics
Volume 34
Number 4
Page 66-74
Year/Month 2021 / 4
Article 報告
Publisher 全日本病院出版会
Abstract 「Abstract」発育期に腰痛を呈する代表的な疾患として, 腰椎分離症および腰椎椎間板ヘルニアがある. 腰椎分離症は早期の場合はほぼ骨癒合が期待できるため, 早期診断が非常に重要である. 一方, 終末期の場合, 保存療法のみでは骨癒合は期待できない. この場合に, いたずらにスポーツ制限を行っていても意味がなく, 疼痛管理が重要となる. このように適切に診断することが, 我々に課せられていると考えている. また, 腰椎椎間板ヘルニアの場合, こちらも多くは自然吸収されることが多い. しかしながら, 発育期の場合, 骨端輪骨折を伴っていることがあり, 自然吸収されにくい椎間板ヘルニアがある. また手術加療として, 近年は局所麻酔で施行できる全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術がある.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords 腰椎分離症(lumbar spondylolysis), 腰椎椎間板ヘルニア(lumbar herniated nucleus pulposus), 骨端輪骨折(apophyseal ring fracture), 分離部修復術(repair of lumbar spondylolysis), 全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術(full endoscopic discectomy)
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。

参考文献

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