~
検索条件をクリア

アブストラクト

Title 首下がり症候群の病態と治療
Subtitle 特集 : 頚椎疾患・症候群対応マニュアル
Authors 石井賢*1, 井川達也*2, 磯貝宜広*3, 船尾陽生*4
Authors (kana) いしいけん
Organization *1国際医療福祉大学医学部整形外科 / 同大学成田病院整形外科 / 同大学三田病院脊椎脊髄センター, *2国際医療福祉大学医学部整形外科 / 同大学三田病院脊椎脊髄センター / 同大学保健医療学部理学療法学科, *3国際医療福祉大学医学部整形外科 / 同大学三田病院脊椎脊髄センター, *4国際医療福祉大学医学部整形外科 / 同大学成田病院整形外科 / 同大学三田病院脊椎脊髄センター
Journal MB Orthopaedics
Volume 35
Number 7
Page 81-89
Year/Month 2022 / 7
Article 報告
Publisher 全日本病院出版会
Abstract 「Abstract」首下がり症候群は, 神経原性, 筋原性, 炎症性, 代謝性, 医原性, 孤発性頚椎伸筋ミオパチー (isolated neck extensor myopathy) など, 様々な要因で発症するとされるがまとまった報告がなく, その病態や治療戦略は未だ不明な点が多い. 筆者は過去5年間に350例以上の首下がり症候群の症例を経験した. 治療においては, その病因となる疾患の治療が優先され, 通常は装具療法, 薬物療法, 理学療法を主体とした保存療法がfirst-lineとなる. 一般に最低3か月の保存療法を実施し, 必要に応じて内科的精査を繰り返し, 高齢者など外科的治療に及ぶ際には十分なインフォームドコンセントを要する. 本稿では, 首下がり症候群の病因, 症状, 画像診断による分類法, 治療などについて, 自験例も含めて概説する.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords 首下がり症候群 (dropped head syndrome), 前方注視障害 (horizontal gaze disorder), 病態 (pathophysiology), 治療 (treatment)
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。

参考文献

  • 1) Gerlier E : Une epidemie de vertige paralysant. Rev Med Suisse Rom. 7 : 5-29, 1887.
  • 2) Suarez GA, et al : The dropped head syndrome. Neurology. 42 : 1625-1627, 1992.
  • 3) Katz JS, et al : Isolated neck extensor myopa-thy : a common cause of dropped head syn-drome. Neurology. 46 : 917-921, 1996.
  • 4) 石井 賢ほか : 脊椎・脊髄疾患と筋萎縮-首下がり症候群の病態と治療-. 脊椎脊髄ジャーナル. 30 : 569-572, 2017.
  • 5) Igawa T, Ishii K, et al : Prevalence of sarcope-nia in idiopathic dropped head syndrome patients is similar to healthy volunteers. Sci Rep. 11 : 16213, 2021.
残りの9件を表示する