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アブストラクト

Title 【観血的縫合術】 新鮮アキレス腱損傷に対する手術療法 : 縫合術 (内山法 : half-mini-Bunnell法)
Subtitle 特集 : アキレス腱損傷 - 最近の治療スタンダード -
Authors 高橋達也*
Authors (kana)
Organization *トヨタ記念病院整形外科, 医長
Journal MB Orthopaedics
Volume 37
Number 11
Page 39-46
Year/Month 2024 / 10
Article 報告
Publisher 全日本病院出版会
Abstract 「Abstract」 アキレス腱断裂は, 治療の過程で腱のelongation・筋線維の短縮・創部の癒着・瘢痕形成といった問題が生じ, 底屈域での筋力低下によりアスリートの競技人生に大きな影響を及ぼす外傷である. 内山法(half-mini-Bunnell法)は, 腱断端をいくつかの束に分割し, 津下縫合にて至適な緊張を保った状態でそれぞれの腱束にかけたBunnell stitchを対側に引き込み挟み込むように縫合する方法である. 複数の腱束に分割することにより線維方向が揃った状態で縫合することができる. また, 複数の縫合糸を用いることにより, 初期強度が高い縫合法である. 本術式を手術のポイントとともに述べる. また, 本法を長年行ってきた経験より筆者が考案した, 2つの横皮切を用いた縫合法についても紹介する.
Practice 臨床医学:外科系
Keywords アキレス腱断裂(Achilles tendon rupture), 手術(surgery), 術式(surgical technique)
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に968円(税込) です。