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アブストラクト

Title 脳血管疾患
Subtitle 特集 高血圧診療 Update 各論 さまざまな病態における血圧管理
Authors 額田遼太郎*, 豊田一則*
Authors (kana)
Organization *国立循環器病研究センター脳血管内科
Journal 腎と透析
Volume 98
Number 4
Page 467-473
Year/Month 2025 / 4
Article 報告
Publisher 東京医学社
Abstract 「はじめに」高血圧は, 脳卒中をはじめとする心血管イベントの最大の危険因子である. 血圧値と脳卒中の発症には正の相関があり, 血圧が高いほど脳卒中の発症率が上昇する. 慢性的な高血圧は心房細動や動脈硬化, 細動脈硬化を引き起こし, 脳卒中と関連する. また, 高血圧は腎硬化症などの腎障害を引き起こして慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)の原因となり, CKDを発症すると血圧管理がより悪化するという悪循環に陥る. メタ解析の結果によると, 推算糸球体濾過量(eGFR)が60mL/min/1.73m2未満の患者では, 脳卒中発症リスクが43%増加し, 蛋白尿がある場合は, 蛋白尿がない場合と比較して脳卒中発症リスクが71%増加する. これらのリスクの増加は, 高血圧などの従来の血管リスク因子をCKDと脳卒中が共有していることや, 慢性炎症, 酸化ストレス, 骨ミネラル疾患, 高ホモシステイン血症, 貧血, 栄養障害などの腎機能障害による二次的影響が要因と考えられている.
Practice 臨床医学:内科系
Keywords 高血圧, 脳卒中, 血圧管理
  • 全文ダウンロード: 従量制、基本料金制の方共に3,443円(税込) です。