アブストラクト
| Title | 造影剤腎症 pros and cons |
|---|---|
| Subtitle | 特集 AKIの基礎と臨床 各論 |
| Authors | 守矢英和* |
| Authors (kana) | |
| Organization | *湘南厚木病院腎臓高血圧内科 |
| Journal | 腎と透析 |
| Volume | 100 |
| Number | 1 |
| Page | 61-66 |
| Year/Month | 2026 / 1 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 東京医学社 |
| Abstract | 「はじめに」日常診療において, 造影剤を使用する検査が診断に有用であるケースは多々あり, 特に救急領域では, 大動脈解離や肺動脈血栓塞栓症, 非閉塞性腸管膜虚血など, 緊急かつ適切な診断に必須である. また急性胆管炎や急性膵炎などでは, 重症度や治療方針を決定するためにも造影検査はなくてはならない存在である. 一方で, 造影剤による腎機能障害も問題である. 超高齢社会を迎えている今, 心不全や糖尿病などの造影剤腎症 (contrast-induced nephropathy : CIN) リスク因子を有する患者が増加しており, そのリスクはより高まっている. また, 慢性腎臓病 (chronic kidney disease : CKD) 患者にとっても造影剤使用が腎機能悪化のリスクであることは周知の事実であり, さらなる腎機能悪化を懸念し, 造影検査を控えられてしまう現況がある. しかし, 造影剤使用による腎機能悪化のリスクは以前から過大に評価されてきており, 最新のガイドラインでは, 以前考えられていたより造影剤使用による腎障害発症のリスクが低いことが指摘されている. |
| Practice | 臨床医学:内科系 |
| Keywords | 造影剤腎症, 急性腎障害 |
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