アブストラクト

 
Title :
SGLT2阻害薬
Subtitle :
特集 腎障害の進展防止 - 病態から治療まで 【トピックス】
Authors :
冨田彩**, 亀崎通嗣**, 草場哲郎**
Authors (kana) :
Organization :
**京都府立医科大学 腎臓内科
Journal :
腎と透析
Volume :
88
Number :
6
Page :
829-834
Year/Month :
2020 / 6
Article :
報告
Publisher :
東京医学社
Abstract :
「はじめに」世界的に糖尿病患者は増加傾向にあり, 2045年には全世界で約6億2,900万人に及ぶと国際糖尿病連盟は指摘している. これまでの糖尿病治療では, 腎保護効果を期待して, 血糖降下療法に加えレニン-アンジオテンシン系(RAS)抑制薬やスタチンの投与が行われているが, 25年前と比し微量アルブミン尿を有する患者の割合は低下している一方で, 腎機能障害を有する患者の割合は増加している. これは高齢化なども影響しているが, 既存の糖尿病治療では末期腎不全に至る患者を十分に抑制できていないことを示している. 近年登場したSGLT2阻害薬は, 尿糖排泄促進により血糖降下作用を発揮し, 大規模臨床試験において心血管疾患の発症予防効果, 腎疾患の進展予防効果が示された. 本稿では, SGLT2分子の概略, その阻害薬の作用機序に加え, 近年明らかになってきている腎保護効果を大規模臨床研究と基礎研究の双方の面から概説する.
Practice :
臨床医学:内科系
Keywords :
SGLT2阻害薬, 糖尿病性腎症, 酸化ストレス, 糸球体過剰濾過, 低酸素
  

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